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ペースメーカーをつけた人

おはようございます。會澤康平です。



昨日、電車の中で目撃した人の話!!



ある駅で、ペースメーカーをつけた人が乗ってきました。なぜその人がペースメーカーをつけていることがわかったかと言うと、自ら次のように宣言しながら優先席に向かってきたからです。



「私はペースメーカーをつけた重度障害者です。席を譲ってください」


彼は席に座るなり、次の発言をしました。



「ペースメーカーが不調をきたすので、携帯電話、iPod等の電源を切ってください」



iPod等のMP3がペースメーカーに影響を及ぼすことは初耳でしたが、当人がそう言うのだから恐らく本当なのでしょう。周囲にいた人たちは、続々と電源を切っていきました。ペースメーカーから一定の距離をおけば問題ないのですが、かなり離れたところにいた人まで電源を切っていました。



ただ、ペースメーカーをつけた人のすぐ前に立ったおじさんだけは、電源を切ろうとはしませんでした。イヤホンを外すそぶりこそ見せたものの、しばらくたつと、また元のようにイヤホンをして音楽を楽しんでいるのでした。



ペースメーカーをつけた人は少し怒って言いました。



「私を殺す気ですか」




電源を切らないおじさんはイヤホンを外し、



「別に」



とだけ応えました。



一波乱起こるかと思ったちょうどそのとき、電車が次の駅に着きました。電源を切らなかったおじさんは、イヤホンを耳に差しながら電車を降りていきました。



電源を切らなかったおじさんの真意がどこにあったのかはわかりません。面倒くさかったのか、一駅くらいいいと思ったのか、よっぽど音楽を聴いていたかったのか、はたまたペースメーカーをつけた人を挑発したかったのか…。



恐らく、ペースメーカーに対する理解不足が根底にはあると思います。自分も偉そうに何かを語れるほどわかっているわけではありませんが、心臓代わりのペースメーカーが異常をきたしたらとてもマズイということくらいは想像がつきます。電源を切らなかったおじさんには、恐らくそのことすらわからなかったのでしょう。



そして、今回いちばん感心したのが、ペースメーカーをつけた人の強さです。のっけから席を譲ってくださいと言うのには少し驚きましたが、こうしなければ席を譲ってもらえないことをよくわかっているのでしょう。悲しいことではありますが、見た目には健康に見える方だということもあり、やむを得ないのかもしれません。数多の苦労を乗り越えてきた方だけが持つ強さを感じました。
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プロフィール

會澤康平

Author:會澤康平
1983年3月30日生まれ。茨城県取手市出身。

さだまさしさんに憧れて歌を歌い始めました。

35年もの長きに渡り第一線で活躍し、つらい状況の中でも言わなければならないメッセージを発信し続け、多くの人々に感動と元気を与え続けるさださんを心から尊敬しています。

さださんのような熱い想いと、人々の心を打つ、感情の機微が巧みに表現された楽曲を書ける力を兼ね備えたシンガーソングライターを目指しています。

応援よろしくお願いします!!

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